PRINT

印刷方式

シルクプリント

1色ごとに版を作成してTシャツ等の生地に 直接インクを刷り込むプリント方法です。

衣類にプリントを行う際の代表的なプリント方法で、長谷川美芸が最も得意としているプリントです。
1色ごとに版を作成しプリントします。 多彩なインクカラーと、特殊加工で様々な表現を作り出すことが可能で、プリントの耐久性にも優れています。
さまざまなシーンで使用され、市販されているプリントTシャツの多くがシルクプリントで印刷されているのはもちろん、クラスTシャツや販促Tシャツ、物販用Tシャツ、イベントTシャツ等のほとんどがシルクプリントでプリントされています。

注意点

  • ・プリントの色数分だけ版が必要となるため色数が多いと版代が高くなります。

  • ・特殊プリントやプリント対象物によってプリント代が異なってきます。

  • ・基本水性プリントとなりますのでナイロン素材や撥水機能が付いた素材へのプリントには不向きです。

版について

シルクプリントにてデザインをプリントするために、版を製作する必要があります。
デザインのプリントする色数分だけ版が必要となり、1色プリントの場合は1版、2色プリントの場合は2版必要となります。
また、同じデザインでもデザインの大きさを変える場合は版を別にする必要があります。
版は通常2年間保管されまして、2年以上追加がない場合は版を廃棄します。
2年以内の追加の場合は版代不要で、2年以上経過の追加は再製版となり、版代が再びかかりますでのご注意ください。

一色プリントの場合

版数:1枚

2色プリントの場合

版数:2枚

プリント色

  • 基本色

    • RC-21 ホワイト

    • RC-22 ブラック

    • RC-23 ダークグレー

    • RC-24 ライトグレー

    • RC-25 ラディッシュ

    • RC-26 レッド

    • RC-27 ホットピンク

    • RC-28 ライトピンク

    • RC-29 オレンジ

    • RC-30 サンフラワー

    • RC-31 イエロー

    • RC-32 ダークグリーン

    • RC-33 グリーン

    • RC-34 イエローグリーン

    • RC-35 ネイビー

    • RC-36 ブルー

    • RC-37 サックス

    • RC-38 パープル

    • RC-39 ダークブラウン

    • RC-40 ライトブラウン

    • RC-43 クリーム

    • RC-44 リフレックスブルー

    • RC-50 ゴールドイエロー

    • RC-51 ワインレッド

    • RC-52 バイオレット

    • RC-53 オーシャン

    • RC-54 オリーブ

    • RC-55 アプリコット

    • RC-56 ラベンダー

    • RC-57 エメラルドグリーン

    • RC-58 グラスグリーン

    • RC-59 ライム

    • RC-60 パステルイエロー

    • RC-61 フレッシュ

    • RC-62 ライラック

    • RC-63 ミントグリーン

    • RC-64 ベールグリーン

    • RC-65 ベージュ

    • RC-66 ストロー

    • RC-67 サーモンピンク

    • RC-68 ローズピンク

    • RC-69 ラベンダーグレイ

    • RC-70 グリーンティー

注意点

  • ・モニター環境設定により、モニターで確認された色と実際のプリントカラーとは発色、色調等異なる場合がございますので予めご了承ください。

  • ・上記以外のカラーにも対応致します。その際は色見本となるものをお客様でご用意頂く必要がございます。ただし、色によっては表現できない場合があり、その場合はご用意頂いた色に似せた色での対応となります。

  • ・PANTONE(パントーン)または、DIC(ディック)でも、色のご指定可能です。

PANTONEカラーチップ、DICカラーチップをもとに色を調合します。

特殊プリント

  • 金・銀プリント

    非常に小さいアルミ粒を混ぜたプリントになります。光沢が ある質感で通常色とは違った仕上がりとなり高級感のある プリントに仕上がります。

    注意点

    粒が入っていますので細かい柄だと金・銀の色の表現があまりわからなくなります。

  • ラメプリント

    ベースプリントの後、粒の粗いラメをベースプリントの上から コーティングするようにプリントします。 粒が粗いのでキラキラ度合いが高く非常に目立ったプリントに なります。

    注意点

    ラメプリントはラメ用の版を使用します。通常プリント用の版でラメプリントをしようとすると、ラメの粒が大きいため版の隙間からの落ちにくくラメプリントがきれいにできない可能性があります。

  • 蛍光プリント

    蛍光インクを用いてのプリントとなります。

    ビビッドなネオンカラーとなりますので発色がよく、非常に目立ったプリントになります。

    注意点

    濃色生地への蛍光プリントは、ベースプリントとして似た色のプリントを行います。そのためプリントに若干ずれによるベースプリントが見えてしまう場合があります。

  • 発泡プリント

    特殊インクを使用し、プリント後、熱プレスをかけることでプリント面を盛り上げるプリント方法です。
    プリントにボリュームができ、プリント部分に影ができるので非常に目立ったプリントになります。

    注意点

    プリント面を盛り上げるので固い生地のものだと盛り上がりが弱くなります。また、ドライ素材だと盛り上がり部分のシワが目立つためお勧めしません。
    ナイロン素材や、撥水素材の生地は発泡プリントが不可です。

  • 箔プリント

    シルクプリントで箔プリント用の接着剤をプリントし、箔紙を乗せて熱プレスをかけることで箔を定着させます。
    通常のプリントとは違った非常に輝きが良いプリンとなります。

    注意点

    ナイロン素材や撥水生地へのプリントは不可となります。
    プリント耐久性が他のプリントと比べると弱く、何回も着回しているとだんだんプリント部分がはがれてきます。

  • 蓄光プリント

    蓄光用の特殊インクを使用したプリントになります。
    太陽や蛍光灯の光を吸収し、暗い場所で発光するプリントとなります。

    注意点

    ナイロン素材や撥水生地へのプリントは不可となります。
    暗い場所で時間が経過するとだんだん発光が弱くなります。

  • 再帰反射プリント

    再帰反射用の特殊インクを使用したプリントになります。
    車のライトなどが当たると反射するプリントで、銀プリントと比べると光沢が弱いです。

    注意点

    プリント自体が発行するのではなく、光が当たったらその光源に対して光が反射するので、光が当たらなければ反射の効果はありません。